のふブログ

工学系のツライツライ研究室を修了してエンジニアになった若造の話です

修士課程中の生活について

こんにちはこんばんは のふです

前回に引き続き書いていきます

 

  1. この文章を残すという理由
  2. 修士課程に進むきっかけ
  3. 修士1年目
  4. 修士2年目
  5. 修士課程中の生活等
  6. 反省点
  7. 今後頑張る人達へ伝えたいこと

 

今回は修士課程中の生活について!

基本的に院生って聞くと「頭がいいんだね」と言われますが、じゃあ具体的に何してるんだと言われるとほとんどの人が「…研究?じゃないの」と答えます。講義がどれくらいあるとか何時に起きて何時に学校に行って何時に帰るのかとかそんな事全然知らないのです。

 

じゃあ院生本人はちゃんと分かっているのかと言うと…実を言うとよく分かっていません(笑)

 

でもやはり基本的には

・講義

・バイト

・活動時間

ぐらいが気になるポイントかなと

 

さて、講義についてですがこれは楽単(楽して取れる単位)を周りの院生や先輩から聞いておいてまず取っておきます。それだけでは大抵足りないので、ちょっとむずかしい講義を同期と一緒に協力しながら解いてみたり…

正直、教授陣も「院生は自分の研究が本分だろ」と考えている方が多く案外なんとかなります。下手に行かなさすぎるとか共通の単位を取っている友人がいない等ヘマをしなければなんとかなってしまいます。そもそも自分の分野すら専門的になって難しいというのに他の専門分野に時間を割いていられません。割けなくもないですが…結局使わないですし(笑)

コツは下手に真面目にならず卒業のために何とかするかーと上手いことサボることかなと。あと判定は基本的にSしかありえません。教授もそれは分かっています(笑)

院の講義で判定がBとかAとかついていたら え?何したの君?ってレベルなのです

なのでこれから講義を受ける人は情報収集をしっかりと、そして知らない人のために説明をすると院の講義は内容こそ難しいけど取ること自体は大変ではないよということです。

 

次ぃ!バイトについて!これは意見が分かれるところですね

研究室によってはバイトばりばりやっていても成果出せるし教授も何も言わないし、というところもあれば、私の研究室のように9割方バイトが出来なくなるところもあります。繁忙期になると細々とバイトを続けていた人も流石に休みを貰っていたり

でもバイトをしないと生活が出来ないんだという人は正直そこまで見かけませんでした。院に進学する時点で親が学費等出してくれているか奨学金を借りているかです。学部生のようにバイトをして学費を全額賄いながら~という人はほとんどいませんし、恐らく無理だと思います。(それでも頑張っている人はいるのかもしれませんが)

まぁこれは家庭環境によるのでなんとも言えませんが、ブラック研究室に配属されるならまず無理だと考えてください(笑)それでもやはりお金は足りなくなってしまうので生活費のために頭を使ってお金を稼ぐか親に借りるかしてください・・・

基本的に出来ないと考えたほうが良いです。

 

最後に活動時間について

これも本当に研究室、というより個人により分かれるところです。一概にこの時間からこの時間と言えません。

友人は人がいると作業が出来ないからと言った理由で深夜に来て朝過ぎに帰るといった生活をして成果を上げていましたし、自分のスタイルにあった時間帯になります。

もちろん研究室によってはコアタイム等束縛される時間があったりしますが、コアタイムがきちんと稼働しているのを見たことは…あまりありません(笑)

私は自分のスタイルを見つけるのにえらい時間がかかって色々な物を失ったので学部のうちから意識して自分がどのスタイルなのか見つけておくと良いと思います。

私は迷走していたので、朝9時~夕方18時や朝10時~夜10時や午後1時~夜11時とか色々試していました。結果的に言うと独り言をしながら作業をすると効率が跳ね上がるので人が来ない朝に作業をして昼からちょっと研究室を離れ夕方から夜にかけて再開、夜11時頃に帰宅といった形がベストでしたが、これだと教授から「学部生の面倒をみていない」「研究室にろくに来ていない」とレッテルを貼られてしまうため大変でした。

私のスタイル的に学部生の指導等や人が多い中作業しながら成果を出すというのは本当に向いていないスタイルだったので苦労しました…ストレス源の一因とも言えます。

 

以上が大体の院生の生活でしょうか。大抵のことは一概に言えないとしか言えません

変な時間に学校に来て変な時間に帰ってどこから金を集めてきたのかという奴ばかりです。私自身院生の生活とは何かと聞かれたら答えにつまりますし、周りの人間もコレと言った答えは持ち合わせていないと思います(笑)

結局…院生は謎の生活を送っているのです